恥ずかしい話

昨日・今日は税理士会の全国統一研修だったさ。

他の士業も同じだと思うけど、税理士も資格さえ取れればこっちのもの、

左団扇の殿様商売♪　というわけでは決してなく、社会の信頼に応えるため、

常に研鑽し、その資質の維持向上に努めなければならない。　　．．らしい。

これを具体化するため、各会員に年間３６時間の研修受講の義務

（あくまで努力規定で、むしろこれを実践している方が少数派らしいけど）を

課していて、主催者やテーマもいろいろなものが認定されてるんだけど、

今回の研修は税理士会の全国組織、日税連が主催する数少ない研修のひとつ

です、と。

それにしてもこの研修、なぜか毎年税理士試験の日程とカブるんだけど、

受験生に我々も努力してるんだよ、とアナウンスでもしようとしてるのかな？

で、かく言うおくやまちゃん、昨年度までは律儀にノルマを達成していたものの、

今年度はスケジュール調整が難しく（≒何かと言い訳こしらえて）、

調査指導部のクセにこれが今期初研修というありさま。

おまけに税務通信などの実務書もがどんどん未読が堆積している今日この頃。

ん～、いくら忙しくても、この業界において知識は商品なんだから、

仕入れもしないでモノを売ろうなんてちょっと厚かましいかな。

では今日から当分、本日の講師でもある高名な山本先生の酷評にさらされる業界誌、

税務通信を週最低２号は目を通すようにしよう。　　．．．できるだけ。

注：研修内容に全く触れていないのは、居眠りしてて話を聞いていなかった訳では決してない。