忙しくて、ブログやってるヒマなんかないよ!(本当?)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これが店名、固有名詞である。
ちぃがカレンダーを見て、「今月20日って土用なんだぁ。 最近、夏以外の土用丑の日でもうなぎをPRしてるのを見るよねえ。」 ちぃはスーパーで売ってる皮がゴムみたいなうなぎしか食べたことがないらしい。 北海道は東京に比べてうなぎ専門の店が少ないから、それが特別という訳ではないが。 しからばおくやまちゃんが近々入院→手術をひかえているちぃのために、 うなぎ屋のうなぎ食わして精力つけさしちゃろうじゃないの。 さりとておくやまちゃんも地元のうなぎ屋なんてあまり知らない。 結局、ネットで検索して見つけたのがここ。 普通名詞のような屋号をつけたのもその辺を当て込んだ戦略なのかも。 最寄り駅はJR新川駅で琴似栄町沿い、年金委員会の道すがらというのも選んだ理由のひとつ。 駐車場で車を降りると、タレと煙の香ばしい香りが漂う。 専門店ならば当然のことなのだが、期待が高まる。 店内に入ると先客が3組、いずれも年齢層高めのサラリーマンのグループ。 普段よく行く庶民の店とは客筋からして違う。スーツを着てない客はちぃだけだ。 小上がりの席につき、メニューを見ようとしたところ、間に挟まっている小冊子に目が止まる。 うなぎ百撰! 実はおくやまちゃん、大学時代に4年間うなぎ屋でバイトをしていて、 その店もうなぎ百撰会に加盟していた。(「うなぎ百撰」とは、その百撰会の広報誌。) 懐かしさに注文そっちのけで百撰に見入ってしまう。 ここまで来ると、より一層期待感が高まる。 基本はやはりうな重と行きたいところだが、今回は美味しさと面白さを兼ね備えた櫃まぶしをチョイス。 ちぃはこのような客の側でひと作業するような食べ物が大好きなのだ。 ちなみにこのメニュー、9月から6月までの季節限定。 手間がかかるので、繁忙期は中止しているのだろう。 うなぎはカキと違い、「R」のつかない月でも食べるしな。 それと肝焼き。ちぃが以前からどんな食べ物なのか興味深々だったらしい。 最初に出てきたのは櫃まぶしの薬味。白ネギを刻んだのとわさび、と至ってシンプル。 次いで登場したのが肝焼き。2串で1人前だが、やや小さめ。 メニューに書いてあるし、見れば分かるが、5~6匹分で1串になっている。 この肝焼きという食い物、実は非常に貴重な代物なのである。 蒲焼用に裂いたうなぎの肝だけで賄っていく場合、半分は肝吸い用に使ってしまうから、 1日100枚出たとしても、 100×1/2÷5÷2 だから、5人前しか作れない計算だ。 しかし経験上、その貴重品を一人で何本も注文する輩がたまにいる。 知らなかったならまだしも、そういう事情を知った上でなお、 こっちは客なんだぞ、とか金払ってるんだから何が悪いのよ?てなことを言うようなヤツとは おくやまちゃんは仲良くできん。 前置きが長くなった。てなこともあり、肝焼きは2人で1人前で。 焼くときにつけるタレの他に、あとがけ用のタレもついてくる。 おばちゃんの説明によると、蒲焼用のタレとは違うモノだそうだ。 薬味は山椒と七味が置いてある。山椒の粉は異常に鮮やかな緑色をしていた。 おくやまちゃんは山椒やや多めでつけダレちょっぴり。ちぃは七味、この人にしては遠慮がちな量で。 下ごしらえの段階で「ニガ」(胆嚢?)を取ってあるようだ。苦味はないが、味がやや淡白? ちぃは少しドロ臭いと言っていたが、多少先入観も混じっていると思う。 なかなかイケルと思う。ビールを飲めないのが残念。 そして最後に主賓、櫃まぶし様がダシとつけダレを従えて登場。 ごはんとうなぎの間に刻みノリが敷かれている。 おくやまちゃんは そのまま1/3 → 薬味1/3 → 茶漬け1/3 で攻める。 うなぎはパリッとした食感である。強めに焼いたのかと思ったが、メニューを見ると 関西風に蒸さずに焼いたそうだ。 関西ではご飯の湯気でふっくら感を出すと聞くが、 ご飯を小分けにする櫃まぶしではその辺が弱い気がする。 味付けはつけダレを考えてやや抑え目にしてある感じ。 蒸していないため、良くも悪くも脂臭さはなかった。 2杯目は薬味との相性の良さにびっくりさせられた。 最後の茶漬け。ダシは想像通り、肝吸い用の吸い物。 日本料理の王道を行くあっさりとした味付け。 ラーメンやインスタントものに慣れてしまうと物足りなさを感じてしまいそうだが、 バイト時代を思い出させる懐かしい味だった。 パリパリうなぎをふっくらさせるし、締めはやっぱ汁物ってことで、これがおくやまちゃんのイチ押しだった。 ちぃは3パターンを1/4ずつよそい、最後の1/4をイチ押しで締めるという攻め方。 最後に選んだのは薬味つきだった。人生初のうなぎ屋、非常に満足したらしい。 今回は変わりネタではあったが、うなぎの味を久々に堪能できた。 次は王道のうな重で行ってみたい。 お値段 櫃まぶし3,000円といいお値段、肝焼きは800円。 天然ものもあるらしいが、うな重で5,000円超えとちょっと厳しいお値段。 PR
最近ちょっとサボり気味だったけど、新店開拓はしっかりやっていたおくやまちゃん。
行ったのは9/30火曜日。税理士会に所用があったので、道すがらってことで捜し歩く。 1軒目富丘アルタイル。何かの雑誌で見た記憶を頼りに行き着くも、 駐車場にあふれんばかりに並んだ車を見てやむなく撤収。 2軒目西野カプリス。テレビとか折込とかで見た記憶を頼りに行き着くも、 定休日であることが判明しやむなく撤収。 おくやまちゃん&ちぃコンビ、行った店が定休日というパターンが結構多い。 3軒目、確かちぃが以前、西町の旧5号線沿いに評判のいい店があるって言ってたのを 思い出し、どこだっけ? と聞いたのだが、ちぃはすっかり忘れていた。 仕方がないので旧5号線を宮の沢から琴似方面に流して記憶を辿る。 で、行き着いたのがこの店。 駐車場は店の前に2~3台、そのほかに隣のコンビニとの境目に縦列で3~4台停めてあるが、 何となく無断っぽい感じ。 しかしその「無断」を敢行。 店内はこの手の店の基本パターンとも言える東南アジアテイスト。 DVDであろうか、アメリカンなアニメに合わせて流れる洋楽のBGMが少々浮いた感じ。 入り口すぐの2席だけ床が若干高くなっている。小上がりを改造でもしたのだろうか? 席に着きお品書き。基本メニューが人気順に数品並んでいる。 パリパリチキン、たっぷり野菜、チーズ&ソーセージ、とろとろ卵(だったかな?)てな感じ。 辛さは10段階でライスの量も調整可能。ドリンクは何となくトロピカルなラインナップ。 おくやまちゃん、パリチキに野菜たっぷりとマンゴーエード、 ちぃ、パリチキにソーセージトッピングとイチゴラッシー。 しばし待つ。メニューによると、オーダーが入ってからスパイスを煮込むため、 少々時間がかかるとのこと。特に急いではいないから結構ざます。 先にドリンク。昔懐かしい濃縮タイプ?結構甘くてパイナップルみたいな気もする。 ちぃ 「ラッシーは薄いし、イチゴはカキ氷のシロップっぽい。」 結局半分以上残す。 カレーもハズレの予感が..。 しばし待ってスープカレー様のご到着。 ライスが黄色い。サフラン?と思ったが食べてみるとカレーの風味。 メニューを見たらターメリックライスということだった。そこまでしなくてもいいような気もするが。 スープ。 謳っているだけあって、スパイスが際立っている。悪く言えば粉っぽい。 好みもあるだろうが、おくやまちゃんはスパイスはあくまでスープの引き立て役であってほしい。 トッピング。パリパリといいながらスープでふやけてしまっている店もある中、 ここのは立派なパリパリだ。 下味がしっかりついて、骨もはずしてあるので、単品で食べるとザンギになるかな? しかしこの下味、1個目はいいけど食べ進むと少し塩辛いかな。 野菜は人参、ナス、レンコン、キャベツ、オクラ、ジャガイモ、水菜、カボチャと湯がいたレタス。 比較的揚げ物が多い感じがした。 それとちぃからソーセージをひとつ分けてもらった。 青みが見えたので自家製かと思ったが、でんぷんでつないだ見事な既製品。 3本入って150円なんだから当然か。 その他のお値段、パリチキが基本880円で野菜たっぷりだと980円。 ドリンクはエードが250円でラッシーが350円くらい。 日にちが経っちゃったから、その辺は記憶があいまい、すまぬ! ちぃの感想、「一度食べたらもういいか、って感じ。」 おくやまちゃん、「ここに限らずスープカレーって量多すぎ。あんだけ具あるならライスいらんわ。」
空手関係の知り合いを通じて馴染みになったラーメン店が閉店し、
昔のバイト仲間に居ぬきで譲渡してこのたび開店という話を聞いた。 そんな話を聞いて、今回はその新しい店に足を延ばしてみることにした。 当然、ちぃも一緒に。 場所は新琴似。樽川通りに面し、麻生からも新琴似からも徒歩圏という 絶好のロケーションながら、バス停や隣地との塀のため走行中の車からは気づきづらく、 駐車場も小型がかろうじて2台可という点がネックとなり、 前店「麺やネジ」を含む数多くの店が閉店を余儀なくされている微妙な場所。 白を基調としたのれんは、冷やし中華を連想させる涼しげな印象。 その辺を意識して目に付くように、ということか。 入店するとやはり明るい印象、床と壁紙を換えたそうだ。 店員、見た目はラーメン屋というよりはクラブのDJといった感じのにいちゃんと この道数十年の風格漂うおばちゃんの2人、立ち位置からして兄ちゃんが店主のようだ。 先客は3人、平日とはいえ、開店間もない店としては少し寂しい感じ。 おばちゃんが水を運んできて、おかわり用のピッチャーも置いてくれる。 そのぎこちなさから、おくやまちゃんは新規に雇ったパートさんと読んだ。 ピッチャーの水には脱臭用の炭が入っている。 おくやまちゃんはそんな地味な工夫には高いポイントを与えることにしている。 で、ご注文。 手すき風の和紙にサインペンで手書きしたのをラミネートしたお品書き。 味噌を先頭に挙げている。味噌が店主イチオシ、ということか。 その辺を確認するとやばりその通りということ。 おくやまちゃんスルドイ。 しかし仲間うちで試食してみたところ塩が一番人気だったらしい。 たしか前店のネジさんでもそんな話をしてたな。 この店のジンクスか? 結局おくやまちゃんはお客目線を支持して塩をチョイス、 辛いもの好きのちぃは当然辛味噌だが、いつものようにここで迷う。 辛さがlv1からlv10まである。ちぃの辛いもの好きは既に常人のレベルを 超えているが、あまり上のレベルにすると超人ちぃの想像すら上回る とんでもないヤツが出てくるのではと心配になるらしい。 そんなときは大抵、「普段注文入る中で一番辛いヤツ」という訳の分からない注文をする。 しかし今回は、かなり辛いヤツとだけ告げて、レベルは店主に任せることにした。 それにそれぞれ角煮をトッピングしてもらう。 出てくるのを待つ間、手持ち無沙汰なので作るところをじっくり観察。 某有名店での修行経験ありとのことだが、 場所や規模が変わるとやはり勝手が違うのか、動作にややぎこちなさが感じられる。 そうこうしているうちに続々と後客が入ってくる。 50代とおぼしき女性客、しょうがラーメンをオーダー、 それを聞き、注文したあともメニューをなめるように見回していたちぃが、 見落としがあったのかと思い、メニューを見直す。 どうやら店が代わったのを知らずに入ってきて、いつもの調子で注文をしたようだ。 お店代わったんですよ、と言われてやっと雰囲気が違うことに気づく。 その後に入ってきたガテン系のおじさん3人組も、 「あれ、店代わったの?」と、驚いた様子。 ネジさん、閉店するまで閉めることを話さなかったんだな。 固定客をつかむきっかけを用意してくれたとも言えるけど、 好みってのもあるから、比較されちゃうとやりづらい側面もあるよな。 ラーメンはカウンター越しではなく、ひとつひとつ店主が運んでくれた。 ネギにメンマにキクラゲに揚げた焦がしネギ、そしてもちろん、追加の角煮も。 それを見てちぃは、 「このくらげって、中華料理の前菜に出てくるのと色も味も全然違うけど、別の種類なの?」 と、調理師免許持ってるとはとても思えないアホな質問。 やんわりと諭してあげて、実食。 スープは白濁、塩分やや強く、間違ってたらスマンが化調多め? のれんを見ると麺は小林製麺、スープは旭川系の印象が強い。 角煮はみりんとしょうがで臭みもしつこさもなく、柔らかい。 全体的にはいわゆるコッサリ系で、若い客にはウケそうな感じだ。 中年のおくやまちゃんはもうちょい塩分抑え目希望だったが、 比較的若いちぃにはすごくおいしく感じられたようだ。 後客が続々入ってきて満員になったので、完食後そそくさと店を出る。 お値段、ラーメンは全種類700円、トッピングの角煮は200円。 前店同様学生ラーメンもあるけど、学生証提示が必要だって。 ケチ。 次行くなら店主イチオシの味噌かな? それとサイドの山わさ角煮めしってのも気になる。 北海道には珍しく替え玉もあるし。 思いっきり腹すかして行かないとな。 <追加情報> 最近、 「シラカゼ 閉店」をキーワードにここに来る人がいるようなのでひと言。 ここは諸般の事情で引き払ってしまい、今は手稲で別の名前でやってるらしい。 人づてに聞いた話だから、詳しいことは分からんが。 おくやまちゃんの事務所では生命保険の代理店の登録もしている。
先日車で移動中、道路沿いのペットショップに、
あのお父さん犬カイ君来たる、というポスターが貼られていた。 そのことをちぃに話したところ、ガッツリ食いついてきた。 本人曰く大の犬好きで、特にタヌキ顔のマメ柴でも飼おうものなら、 引きこもるくらいベッタリになってしまうらしい。 そんな話も出たということで、本日のランチは白い柴犬がいてペット同伴OKの この店に足を延ばしてみることにした。 場所は5号線と追分通りの交差点からすぐ北側の分かりやすい場所。 店の脇に2台分の駐車スペースがあるが、 隣のアパートの駐車場と同じ敷地のため、最初は気づかなかった。 店内は犬の居場所確保のためか、比較的ゆったりとテーブルを配置している。 先客は一組、シーズーを連れている。 そして肝心のシバキチだが、客席を見回した限りでは見当たらない。 どっかにお出かけ? と思ったところ、いました! キッチンの奥で大人しくおすわりしてました~。 それに気づいた瞬間、ちぃの顔は ![]() すかさずトイレに行くと見せかけて近づいてみる。 するとさっきまで大人しくしていたシバキチがにわかに吠え出す。 余程アヤシイ奴に見えたのだろう。やむなく席から熱視線を送ることに。 メニューはフード以外はカレー数品とスープセットのみ。 いずれもサラダ・ドリンク・デザートがつく。 その中からコラーゲンたっぷりが謳い文句の牛スジカレー900円をチョイス、 28にしていまだ中学生並みのフェイスコンディションを誇るちぃの心を強く揺さぶったようだ。 しかしちぃは結局ライスと牛スジを半分ほど残す。さすがに牛スジだけだとしつこかったようだ。 店を出た後、「所詮カフェだから、こんなもんね。」とホザイていた。 客観的にレポすると、サラサラのルーにナス・カボチャ・ブロッコリーを素揚げしたものを後のせ。 牛スジの脂っぽさを除けば、味付けはマイルドな方かな。 入店後もう一組シーズー連れの客が来ていたが、どの子も大変おとなしく、 しつけの良さが伺われる。 ほかに犬用の服も並べられており、おそらく商品なのだろう。 ちぃは犬におしゃれさせるのが大好きらしいが、 おくやまちゃんはそれは犬にとって迷惑だと思うから消極派だ。 あと先客の方のシーズーが誕生日だったらしく、ケーキをプレゼントされていた。 犬好きの人にとって非常に楽しい店であることは間違いない。 しかしここ、保健所にはどうやって許可取ってるんだろ? |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
おくやまちゃん
年齢:
57
HP:
性別:
男性
誕生日:
1968/02/07
職業:
税理士
趣味:
バイト
自己紹介:
収入と支出のバランスがおかしい、計算できない税理士。 頼まれたら出来もしないのに引き受けてしまうお調子者。 サボり出したらエンドレス、飲み始めたらエンドレス。 社会的に大いに怪しい未婚独身男。
ブログ内検索
アクセス解析
|