世論調査

今日び、どこへ行っても選挙カーからの必死の「お願い」で賑やかだな。

おくやまちゃんのとこにこの間、某新聞社の世論調査の電話が来てさ。


よく聞く話で、世論調査って一見中立公平に見えるけど、

実は回答者層が偏ってたり質問の仕方が誘導的だったりで，

必ずしも世相が正しく反映される訳ではないって言うよね。


ま、確かに自分のスタンスに近いメディアの質問には好意的に応対するけど、

逆の場合はメンドくさくて非協力的になったりすることは十分考えられる。

それに実際質問受けて実感したけど、あの質問の仕方はヒド過ぎる。


選挙に関心あるかとか、どの候補者とか政党に投票するかとかはさておき、

もし政権が代わったら、世の中はよくなると思うか、という質問。

三択で答えろと言って、「よくなる」、「悪くなる」、「変わらない」、のどれか？　って。

あのさ、良し悪しの判断基準ってひとつだけってことないでしょ？

例えば経済は好転したけど治安は悪化したときは何て答えるの？

変わらない、　か？


仮に比較要素が１０あったとしたら、ドローが最低７つはあって、

残りがスプリットってのが、「変わらない」　だろ？

５勝５敗とか６勝４敗とかとは全然違う。


偏見かも知らんが、安易に「変わらない」なんて答えるヤツに限って、

実際はろくにリサーチも自助努力もしてないよね。

どこで感化されたのか知らんけど、批判こそ良識、

って勘違いしてておまけに何故か「上から目線」なんだよね。

おくやまちゃん、アドリブ利かんで思わずそっちに仲間入りしちゃったわ！


おまいらの質問は、ミソもクソも一緒くたにしてしまう愚問で、

マジメに取り組む回答者に対して失礼極まりない。

イカツイおっさんがなんぼ洗剤持ってきたって、もう取ってやらん！