そば処 芝源

更新サボってるせいもあるけど、

最近全然食い物ネタをやっていない気がする。

バイトのちぃが来る日は、以前なら大概どっかで外食してたけど、

最近は節約して生鮮市場の２８０円弁当が多くなったせいかな。

でも全く外食してない訳じゃないから久々にレポ入れよう。


昨日はおひとり様だったけど、

書類提出や買い物、会議などでそとをあちこち回っていたので、

昼食は出先でということになった。

どこで何食おうかなと考えていてふと思い出したのがこの店。

ずっと昔のことなんだけど手稲にも同じ名前の店があって、

そこの子供が元同級生で、その前は新川に住んでいたから

何か関係があるのかなと気になっていたところだった。


場所は新川４－１１、ほぼ住宅街といえる。

もうすぐ昼休みも終わりという時間帯にもかかわらず、

店の前の５～６台分の駐車場は満車、先客のものと思われる路駐車も他に数台見られる。

かなりの人気店のようだ。

店内はカウンターとテーブル席と小上がりで、３０人以上は収容できそう。

店員は年配のおっちゃん１人とおばちゃん２人。

手稲にあった店と関係あるのかは全然分からない。

２０年以上前に１～２度見ただけの同級生の親の顔なんか思い出せるものでもないわな。

聞きもしなかった。忙しそうだったし、聞いてどうこうしたい訳でもなかったし。

空席こそあったが、平日１時前の住宅街としては結構な客入りだ。

水はセルフ、注文を聞きに来るのを待ってはいけない、丁度の支払いは大歓迎、

繁盛店ならではのしきたりもあるようだ。

繁盛の理由はおそらく値段とボリュームだろう。

「かけ」と「もり」が４００円、立ち食いと大差ない。

この日の注文はカツ丼とざるそばのＦ定食７５０円。

そばのセイロはミニサイズだが、

そばがてんこ盛りなので普通の１人前くらいの量がある。

普通に手繰るとこぼれてしまうので、最初に上の海苔を丼へ移動してもりそば化。

次に猪口をセイロの脇にくっつけ、慎重にほどく。　しばしの格闘の末、やっと食す。

味はというと、麺はなめらかな口当たり、ツユはさっぱり味。

量を考慮してあえて味や香りは抑え目、ということにしておこう。

続いてカツ丼。こちらもごはんがたっぷりで１人前以上の量。

上のカツとじは、そばつゆ同様さっぱり系。

中の豚肉は安モノにありがちなスカスカ感やスジスジ感はないが、

下のごはんがもっそりしていて、大量に食すとちょっとキツイ。

安い米だからだろうか？　


以前から思っていたことだが、ラーメン屋とか定食屋とかで、

メインの料理はうまいのにライスが不味くてがっかりさせる店って結構多い気がする。



ま、おくやまちゃんもいい年なんだから、食いすぎは控えれってことだな。

立ち食いでもチェーン展開でもないソバ屋って、このご時勢でも結構いい値段するとこ多いんだよね。

それからするとこの店は良心的だ。なるほど流行るのも頷ける。