ゴミ有料化説明会

札幌は7月から施行ということになった。

そんなもの説明書読めば分かりそうなもんだけど、

町内会主催だったので立場上半強制という形で参加してきた。

で、これも想像通りだったんだけど、

出席者の態度というか見識というか、ひどいのなんのって。

例えば選定枝や草、葉なんかは有料収集の対象外なんだけど、

冬囲いに使った竹や藁なんかは原則どおり有料、

木材を使っても同様、ってところに噛みついて、

杓子定規だの、徴収に執着しすぎだの、

しまいには、「お前ら、収集なんか午前中で終わって、

午後からはパチンコとかいってるんだべ、俺らの税金で！」

とか言い出すオヤジ。


枝葉は「生えてきたもの」、冬囲いみたいに「使用済みのもの」とは意味が違うから

例外的に有料としないんだって、ちょっと考えれば分かりそうなもんだけどな。

ま、堆肥として再利用可能って余地は残るんだけど。


また、料金浮かすために袋から極端にあふれるぐらい詰め込んで、

口をガムテープで止めるのはダメですよ、って言ったら、

「詰める過程で袋が裂けたときはどうすんだ？」

「少し裂けたくらいでしたらガムテープで補修してくだされば結構ですし、

大きく裂けてしまって使用不能のときは無償で交換します。」

「それって、どの程度までのことよ？それに交換って1枚数円の袋のために

わざわざお金と時間をかけて交換しに行かなきゃならんのか？」

「その辺は常識の範囲、ということで．．．。」

「そういうのが『お役所仕事』っていうんだよ！」

お前のが屁理屈だよ。

昔遠足のとき、バナナはおやつに入りますかって質問するガキだったに違いない。


しまいには別なオバハン、

「雑紙は回収後、固形燃料や再生紙に再利用されますって、

それぞれの用途にどうやって振り分けるんですか？」

「回収後にこちらで分別いたします。」

「税金使って、ですよね？」

完全に鬼の首でも取ったような得意顔。


あのな、予算や制度を決めるのは市長や議員で、

目の前の連中はそれを執行するだけの人間なんだぞ。

それにこの会は決まったことを説明するための集まりで、

市民の意見を聞く機会はとっくに終わっているんだぞ。

不満があるんならそんとき言えよ。

アフォなヤツは、口開けば税金の無駄って言い出すけど、

こんなことになったのも、そもそもお前らがちゃんとルール守らんかったり、

モラルが欠けてるからだろうが！


市の担当のみなさん、折角の日曜にお時間をとっていただいたのにも関わらず、

心無い中傷の数々、ホントに申し訳ありませんね。

そういうのはごく一部のカワリモノですので、どうか気を悪くしないで下さいね。